カードローンの利息の計算は簡単なので、計算してみましょう。
私自身、過去に複数のカードローンキャッシングを利用していましたが、現在は全て返済し終わって使っていませんし、幾つかは解約しました。
中には、カードローンキャッシングと聞くと”借金”というマイナスのイメージに感じる方もいると思いますが、実際使っていた者として言えることがあります。それは、「正しい利用の仕方、使い方次第では困ったときの強い味方になる」という事です。
*ご利用は計画的に
知っておこう!「元金」と「年利」
利息を計算する前にまず、最低限知っておくべき用語について説明します。
- 元金(がんきん)・・・借入したお金の事。
- 年利(ねんり)・・・借りたお金に対して一年間にかかる利子の割合。%で表示される。
元金は銀行や消費者金融で借りたお金そのもので、年利はその借金を一年間借りた場合にかかる利息の割合です。
カードローン利息の計算方法
さて、カードローンの利息の計算方法ですが、計算式は以下の通りです。
利息=元金X年利(%)÷365X借入期間
仮に、年利17%の消費者金融で10万円をキャッシングしたとします。それを1カ月間(30日)借りたとして、上の式に当てはめると
10万(元金)X17%(年利)÷365X30日(借入期間)=1397円
となり、¥1397の利息が発生することになります。
この時、最低返済額が1万円だった場合、1万円の内¥1,397を引いた¥8,603が元金への返済額になります。そうすると残りは¥91,397の元金になりますね。それからまた翌月(30日後)の返済日には、元金の所を¥91,397で計算すると¥1,277の利息が発生することになります。元金への返済は¥8,723となるということです。
自分の状況に合わせてシミュレーションしてみて下さい。
新たに借金せずに元金を返し続けることで毎月の利息は減り続け、元金の返済額は増えて行きます。
ローン会社は金利(年利)で選ぶ
各ローン会社、消費者金融、金融機関によって年利に差があります。それらをよく調べて、低い所を探して選ぶようにしましょう。また、ローン会社によっては初回30日間は無利息キャンペーンなどを打ち出しているところもあるので「一度きり!」「すぐ返す!」という方はそちらのサービスを利用するといいと思います。(30日、60日間は無利息というサービスを行っているところがある。)
審査は厳しいけど低金利で探すなら銀行系のカードローンがオススメです。多少金利・利息が高くても面倒な手続きを手短にしたい!という方には、審査が柔軟な消費者金融でも良いと思います。
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