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住宅ローンは大体、年収の約6〜7倍が融資可能額。返済負担率も考えよう。

マイホーム

2017/12/17更新

マイホーム購入は一生に一度の大きな買い物です。新築一戸建てにしろ、マンションにしろ何千万円ものローンを30年以上にわたって返済していきます。

「こんな家を建てたい!」「こんな家マンションに住みたい!」と、理想の住まいを考えたはいいが、一体自分が銀行などの金融機関から幾ら融資を受けれるのか?という疑問が出てきます。
それをこの記事では簡易的に計算していきます。

住宅ローン融資は年収の約6〜7倍が目安となっている

住宅ローンの融資額は、金融機関によって違いますが目安としては年収の約6倍くらいです。簡易的に計算してみましょう。例えば年収400万円であれば平均的な6倍で計算すると2400万円まで融資を受けれるという事になります。(額は目安です。実際には金融機関の条件により増減します。)
*今は単純に計算していますが、これ以外にも返済する時には銀行への利息も発生します。

収入は手取りで計算する!

一万円札

先ほど年収400万円で例えましたが、住宅ローンを計算する時の収入は手取りで計算します。

 
厚生年金や各種保険が引かれる前の総支給額では計算しません。
 

返済負担率も考える

住宅ローンを組む際に重要な指数となるものが返済負担率です。
 
この負担率は30%以内に抑えるというのが一つの目安となっています。(その方が生活が苦しくない。)
 
その負担率から年間返済額を算出します。
計算方法は、年収×30%=年間返済額です。
 
実際に計算してみましょう。手取り年収が400万円で計算します。
 
400万円×0.3(負担率)=120万円
 
となります。無理のない生活を送るなら30%よりも低く考えた方が良いと思います。この金額を1年(12ヶ月)で割ると月々10万円の支払いという事になる。年収の30%、年間120万円の支払いが可能という事が分かりましたね。次はそれを住宅ローンの借入期間に当てはめます。35年借りたとして計算してみます。
120万円×35年=4,200万円という額になりますね。この方は4,200万円の返済が能力があると判断出来ます。2400万借入して、複利で利息も付くので実際の返済総額は3千万円を超えます。細かな数字は金融機関の利率によって変わります。
 
銀行はこの返済負担率をみて融資の判断をします。大切な数字なんです。
 
  1. 返済負担率=年収の30%
  2. 年間返済額=年収×30%
  3. 返済可能額=年間返済額×借入年数
 
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