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優柔不断で住宅購入を迷っている方へ。不動産屋がマイホームを購入した話

久しぶりの投稿になります。

今年に入って新築(建売)住宅を購入したSOです。以前から家が欲しくていろいろな物件を見て回っていましたが、ついにマイホームを購入。

考えれば、住宅購入を考えてから5年という月日が経過していました。これまでにも「この物件買おうか?」と考える事はありました、「いや、もっといい物件が見つかるはずだ…」と自分に言い聞かせ、購入には至りませんでした。(←今では物件探しをしている人の気持ちがよくわかります。)

この記事では、住宅購入を検討していて、優柔不断の方に向けて

▶住宅購入する際の考え方

について記していきます。

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ダイニング

 

住宅購入には妥協が必要

早速ですが、100%理想通りの物件は有りません。ある程度の妥協(理想の8~9割)が出来ないと住宅購入は難しいでしょう。

不動産業界では、土地や建物は二つとして同じものは存在しないと言われています。理想に近づくことはあっても100%ではありません。また、家は3回建てないと理想の家にならないとも言われています。

建売にしても、注文住宅にしても、ある程度の妥協が必要になるという事です。

私自身、仕事で住宅(新築、中古)を取り扱う事もあります。お客から話を聞くと、土地や住宅を探し始めてから4年以上経つという方が結構います。

拘りが強すぎると悪戯に時間ばかりが過ぎていき、いつしか住宅ローンが組める期間が短くなっていきます。

住宅購入には素早い決断力が必要

過去に私自身も購入を迷っている物件があり、1週間程悩んで、申込をしようと思い、不動産屋さんに連絡を入れると既に申込みが入っていたことがありました。

「考えた末の決断だったのに…」あの時は気持ちが萎えましたね。その時の思いから、次に物件を見るときは「ここを重視しよう」と、自分なりの優先順位・基準を設けて、それら基準に合えばすぐ申し込むという考えで内見していきました。

ある日仕事中に立ち寄った建売住宅の内覧会、それは自分の中では合格で、その夜、妻と再度内覧、妻も「良い」と言ったので住宅購入を決断、翌日申込み金を持って不動産会社へGO!です。

夫婦共に、前々から家を買うという考えは決まっているので決断は、早かった。

住宅購入にはあと一歩の勇気が必要

決断力とは別に、勇気が必要です。一生に一度の高い買い物です。銀行から何千万円もの借金をすることになります。支払いの事を考えれば、それは怖いですよね。

私自身、住宅販売のときに、お客さんの年収や他の借入金(マイカーローン等)の返済状況を聞いて、この方なら住宅ローン組んでも全然大丈夫だ。と考えていても、結構尻込みする方も多い。確かに何千万も借りるのは怖いだろう。しかし、この借入をする勇気を出さなければ住宅は手に入らない。

これはよく言われている事だが、もしも賃貸住宅に住み続けるのであれば、住宅ローン返済額に匹敵する金額を毎月、生涯に亘って払い続けることになるわけで、そこから引っ越しする場合には清掃費用や修繕費等といったお金まで取られてしまう。マイホームなら財産なので、もしも転勤等で引越しが必要になったのなら住宅を貸しても良いし、納得できる金額で売れるなら売っても良い。

まとめ

この記事のまとめ。住宅を購入する際には、

  1. 妥協
  2. 早い決断
  3. 少しの勇気

が必要である。

住宅ローンと家賃、どのみち毎月お金を払うならどこに払いますか?