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【アドセンス】「広告がクリックされてないのに収益が発生!?」インプレッション単価広告とは?

硬貨の画像

【2017年5月8日更新】

アドセンスで、クリックもされてないのに数円、又は数十円の収益が発生している事がありますよね。

これは、「インプレッション単価広告(RPM)」による収益です。アフィリエイトやアドセンス初心者の方であれば「インプレッション広告?」と、分からない方もいるでしょう。

この記事ではアドセンスクリック無しで報酬が発生する「インプレッション広告」について説明します。

インプレッションとは?

インプレッション単価広告とは、「表示回数1,000回あたりの単価」です。

インプレッション単価広告を設定する広告主表示回数1,000回あたりに支払う料金を設定し、広告を表示するプレースメントを選択します。


料金は広告が表示された回数に応じて発生します。

 [インプレッション単価広告とは何ですか? - AdSense ヘルプ引用]

もっと噛み砕いて言うと、「広告を沢山の人に見てもらえたら、いくらか払いますよ~」という事。※ちなみに、「いくらか」とは言っても、この額はPVに依存するので数円〜数十円にしかならない。あまり大きな期待はしない方が良い。

 

ただし、これは全ての広告が対象になっているわけではない。

アドセンスには「クリックで報酬になる広告」と「閲覧されれば報酬になる広告」の2種類がある

まず、アドセンスの広告で報酬を得るには大きく分けて2種類ある。

 

  1. クリック単価(CPC)に基づいて報酬が発生する広告
  2. 広告表示1000回あたりの単価(CPM)に基づいて報酬が発生する広告

基本的に上記の2種類がある。

 

通常は1番の、クリックで報酬が発生するタイプ(CPC)が表示されていますが、たまに2番の広告(CPM)も表示されているのです。例えば、アドセンスは1ページに最大で3つまで広告を表示出来ますよね。←現在は最大数は撤廃されている。

 

CPM広告は見られればいいだけなので1000回表示は比較的簡単なのだが、一つ問題がある。

 

この「インプレッション単価広告」は、クリックされても収益が発生しないという事だ。これは、広告を見せる事が目的なので、クリックによる報酬は発生しないのだ。

 

自サイトの閲覧・表示に注意!

パソコンを操作する男性の画像

自己サイトを閲覧するような事は控えるようにしなければならない。なぜなら、自分が閲覧したことによってPVにカウントされてしまう可能性があるからだ。

 

サイト運営者自身が自らのサイトの広告をクリックしたり、手動、他の方法で表示回数やクリック数を作為的に増加させたりすることは禁止されています。

[AdSense program policies - AdSense Help引用]

アドセンスポリシーでは、上記のように禁止事項が設けられています。あらぬ疑いをかけられぬように、むやみに自分のサイトを見たりするのは控えた方が良いでしょう。一応グーグルコンソールには、特定のIPからの閲覧を除外する機能があるのでそれを活用し、自分のパソコンやモバイルのIPを除外に設定した方が良いだろう。

 

最後に

クリック型の広告やインプレッション広告の何れも、表示される前には同じオークションにかけられる。そして、最も効果が高いものが表示されるという仕組みです。どちらか好きな方を運営者が選べる訳ではないので、さほど気にする必要はない。

 

この記事は、「クリックもされてないのに収益が発生している!?」という疑問について述べただけの話です。