ちわ。SOです。
唐突ですが皆さんは、キッチンやお風呂場の排水口は定期的に掃除してますか?コレ結構やってない方多いです。
『最近排水口の流れが悪いんだよね。配管がおかしいんじゃないかな〜?』
不動産会社に勤務している私はちょいちょいこんな連絡をもらいます。あたかも自分は関係ない感じで配管に異常がある口調で話してくる。
『あなた、ちゃんと排水口掃除してますか?』って心で思いながらも、本当に配管内で異常があったら大変なので確認に行ったり、若しくは人を手配したりします。
現地確認すると大抵が入居者の使い方が悪く、排水口を詰まらせている事が原因。ヘドロが溜まっていたり、バスケット超えてご飯粒だったり、素麺?見たいのが溜まったりしているのを見かけます。「ヲイ!どこが掃除してるんだよ!」ってヤツもいます。
そこで、この記事では
- 排水口のつまりの原因
- 維持管理の方法
- つまり予防
- 詰まりの解消法
これらについて述べて行く。
排水口は掃除が行き届かない場所である
キッチンの排水口はなかなか手が行き届かない場所。2016年にマイボイスコム株式会社が行ったアンケート調査「掃除が行き届かずに不満に思う場所」の結果では27.6%がキッチンの排水口と答えている。掃除をしている本人が『掃除が行き届いていない』ことを自覚している。
「もはや確信犯だな…」
私が仕事上、数々の退去を経験した中で言えることは、「キッチンが汚ければお風呂場も汚い」。排水口を綺麗に管理できる人はあまりいないのだ。排水口の掃除が出来ていないと衛生的にも悪く、当然、つまりの原因となります。
排水口つまりの原因は"油汚れ"
キッチンの排水口のつまりの原因として1番多いのが"油汚れ”です。日々洗い物をすると食器などから落ちた油に食べカスなんかがまとわりついて配管内に溜まり、それが排水の通り道を塞ぎ次第に流れが悪くなります。
これはしょうがないと言えばしょうがない事なんですが、お部屋(アパートやマンション)を借りてる以上ご自身で適切に維持・管理しなければなりません。これを善管注意義務と言います。
排水口の維持管理
「掃除、ちゃんとやってるよ〜」という方もいるでしょう。理想とする維持管理方法をまとめておきます。どれだけやってますか?
- 排水カゴにはネットを使用して食べカスが流れないようにしている
- 毎日バスケット・トラップ内を掃除している
- 油を流さない様にフライパンやお皿、鍋などについた油をペーパーで拭き取ってから洗い物をしている
- 月に一回は洗浄剤(パイプユニッシュ等)を使って排水口を洗浄している
私に言わせれば、これらを徹底して管理していると言えます。
排水口詰まり予防としてやっておきたい事
先の洗浄剤(パイプユニッシュ)使用する時にやっておきたい事。
1.お湯を流す
先ほども述べましたが、つまりは油汚れが原因である事が多い。なので、配管内で固まった油を溶かす、柔らかくするところから始めましょう。
排水口の口をタオルで塞ぎ40℃〜50℃以内のお湯を溜め、タオルを外し、勢いを付けて流す。
注意:温度は守って下さい。ジャバラや配管の耐えられる温度が60℃です。
2.洗浄剤(パイプユニッシュ等)を使いお湯で流す
お湯で油を緩くしたところで今度は洗浄剤を使い、流す時にお湯で流します。この作業を「何ヶ月に1回」とか期間を決めて行うといいと思います。
詰まった場合の対処法
もしも詰まってしまった場合はほとんど薬剤の力では対処できないと考えられます。
1.ワイヤーを使う
ワイヤーを排水口に入れ回転させる事で物理的に汚れを落とす方法です。力技です。
使用には注意して下さい。あまりにガチャガチャやっちゃうと配管を割ってしまい、下の階への水漏れになる恐れがあります。
2.ジャバラを換える
ジャバラ内で詰まりが発生している場合、そのジャバラごと取り替える方法もあります。
※ここで紹介する作業は全てご自身の責任で行なってください。
「トイレの詰まりを直す方法」について書いたものがあります。そちらも参考にして下さい。
まとめ
"排水口のつまり"についてここまでをまとめると、
- 詰まりの原因は油汚れである事が多い。
- 定期的な清掃をして詰まりを防ぐ。
- 汚れを落とす場合はお湯(50℃以下)で柔らかくして取り掛かる。
- 詰まった場合は薬剤は効かない事が多い。
ちなみに、詰まりの原因が油汚れである場合、必ず入居者負担での修理になります。そうならないようにしっかりと管理して下さい。
配管内の"詰まり"は、素人が自分で直すことは不可能です。水道屋さんに修理依頼しましょう。