グーグル、「アルファベット」に社名変更
検索エンジンで有名なグーグルが、その社名を「Alphabet(アルファベット)」に変更すると発表した。
新たに「アルファベット」という新会社を設立し、CEOにはラリー・ペイジ氏が就任。社長にはセルゲイ・ブリン氏が就任し、グーグルのCEOにはサンダー・ピチャイ氏が就任する。
グーグル完全子会社化
現在のグーグル株は全て「アルファベット」に置き換えられて、グーグルはアルファベットの完全子会社化するという。
アルファベットがグーグルを傘下に入れるという事ですね。
M&Aで成長してきたグーグル。次の展望は?
グーグルはこれまで検索エンジン事業、ソフトウェアの企画・開発・販売、クラウドサービス、オンライン広告事業などを行っていた。
グーグルは良い技術を持っている企業を次々にM&A(買収)し、その技術を活かしてきました。YouTubeもその一つです。
これまでに170社以上も買収しています。最近では、インターネット関連だけではなく自動車を自動走行させる為、AI(人工知能)分野においても研究を進めている。「グーグルが東大生をリクルート!」で感じたこと。 - interest blog
また、ヘルスケアの分野においても研究を進めているのだ。
今回の社名変更は、アルファベットという会社が今まで(グーグル)のインターネット関連事業から次のステップへ進む、インターネット事業は数ある事業の一つという位置づけにする決意のようにも思える。その為、もっと大きな受け皿としてアルファベットを設立したのではないだろうか。