www有り・無しのドメインの2つが存在。その対処法は
独自ドメインに変更して3日が経ちました。PVの減少などの大きな混乱は起こっていません。以前と変わらずです。
さて、Search Console(旧グーグルウェブマスターツール)を見るとどうやら、www有りのURLと無しのURLの2つが存在している様子。これは一体どういう事なのか。
コンテンツの評価が下がる!?
検索エンジンで自身のサイトを検索し「http://〇〇〇.com」や「http://www.〇〇〇.com」の2つ(www有り・無し)で出てくるならどちらかに統一しなければなりません。2つで検索して出てくるという事は、この2つのURLで内容が同じコンテンツがウェブ上に存在することになり、グーグルからは「重複コンテンツ」扱いされる可能性があります。
【重複コンテンツとは】
ドメイン内または複数ドメインにまたがって存在する、他のコンテンツと完全に同じであるか非常によく似たコンテンツのブロックを指します。
もし、重複コンテンツ扱いされるとSEO的に非常に悪い影響があり、そのコンテンツの評価が分散される、若しくは全く評価されずに2つURLがそれぞれ別のサイトとグーグルに判断される可能性があります。いずれにしても、この様な事になるとコンテンツの評価にならないので検索順位が上がる事は無いでしょう。
ペナルティーを受けるのか!?
重複コンテンツが存在した場合、グーグルは
重複コンテンツを発見すると、代表となるページ(URL)を一つ残して他のページは検索結果には非表示にする。
ペナルティーについてですが、グーグルはこのように述べています。
重複コンテンツが存在しても、偽装や検索エンジンの結果を操作する意図がうかがえない限り、そのサイトに対する処置の根拠になりません。
つまり、悪質性が確認されない限り、ペナルティーではないということです。ですが、一般的に「ペナルティーを受ける」と言われているのはきっと検索結果に表示されなくなることからそのように言われているのでしょう。
グーグル的にはこれをペナルティーとは考えていないようです。認識の違いですね。
【対処】ドメインを統一する
この2つのURLに対する対処法ですが、私が実施した方法はウェブマスターツールで[歯車]から[サイトの設定]でメインとなるドメインを設定しました。www有・無しどちらかで使用するドメインを統一することが出来ます。
これで2つのURLを統一することができます。
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