複業という働き方
近年、「複業」をするビジネスマンが増加しているようだ。
これは、日本リージャス株式会社が世界100カ国、2万2000人以上を対象に「働き方」に対するグローバル調査を実施した結果、「5年前に比べて複業をする人が増加」と回答した割合は、
- 日本49%
- イギリス53%
- アメリカ60%
- フランス37%
- デンマーク43%
- オーストラリア50%
- カナダ49%
[リージャス引用]
- 世界平均50%
だった。
この数字から、世界的に見ても「複業」をする割合は増えていることが分かる。
「複業」と「副業」の違いとは?
ここでの「複業」とは、「副業」とは違います。
主たる仕事(安定した収入)があり、副の仕事がある。上下や優先度がハッキリと分けられる仕事を副業と言います。
それに対して、どちらにも同等の「やり甲斐」や「労力」をかけられるものを複業と言います。
”副”よりも”複”の方が本気度が高いものだと思ってください。
増加する背景
「複業」が増加している背景には、世界的な経済の停滞や、収入減などのリスク回避が要因になってると考えられる。
リスクとは、本業(一か所)からの収入に頼っていて、突然会社が倒産、又は業績不振による収入減、給料アップの見込みがない。といったリスクを回避するために、複数から収入を得る考えが広まった結果だと思う。
また、この調査では「固定された勤務時間で働く事は、自分の仕事内容に適していない」と回答した割合は、
- 日本39%
- イギリス72%
- アメリカ69%
- フランス62%
- デンマーク69%
- オーストラリア77%
- カナダ54%
[リージャス引用]
- 世界平均68%
だった。
世界的にも、「決められた時間で働く必要は無いという考え方」が多いという事のようだ。
最後に
仕事をキッチリこなせれば、どんな時間に仕事をしても良いという世の中になって行くのであろうか?
もしもそうなれば、「完全結果主義」になるのではないだろうか?
時間が自由なだけに、仕事は完全に完了しなければならないだろう。
過去記事:
【副業】主婦にオススメ「クラウド」の記事作成!iPhone・スマホでもスキマ時間で稼ぐ! - interest blog
常に時間はたっぷりある。
うまく使いさえすれば。
-ゲーテ-