HTMLの改善でサイトパフォーマンスアップ!
サイト・ブログのユーザーエクスペリエンスやパフォーマンスの向上を図るならタイトルタグやメタデータの重複コンテンツを解消・改善しなければなりません。
重複コンテンツの改善は、グーグルでも重要な施策だと考えています。
グーグルは、マスターツールヘルプの中でこのように語っています。
【HTMLの改善】
このレポートを定期的に確認し、ユーザーの利便性を高めると同時にGoogle検索結果ページでの掲載順位を上げる可能性のある変更について認識することをおすすめします。
ヘルプの中で、検索結果での掲載順位に影響する可能性がある事を示唆しています。SEO、SEMを行う上で軽視できない項目であることが分かります。
HTMLの改善はウェブマスターツールの[検索デザイン]>[HTMLの改善]で確認できます。
当ブログではこのような感じです。
重複するメタデータが4ページあるということが分かりますね。
先月には重複ページが20あったのですが、改善を施して現在は4にまで減らす事に成功しました。
1-1.注目すべき3つの問題
さて、この項目では大きく分けて3つの問題が提起されます。
- メタデータ
- タイトルタグ
- インデックス登録出来ないコンテンツ
【メタデータの問題】
存在しない、又は重複しているdiscriptionに関する潜在的な問題。
【タイトルタグの問題】
存在しない、又は重複しているページのタイトルタグに関する潜在的な問題。
【インデックス出来ないコンテンツ】
一部のリッチメディア、画像、動画などのインデックスに登録出来ないコンテンツを含むページ。
[マスターツールヘルプ]引用
1-2.メタデータの改善
メタデータとは、簡単に説明すると「データのためのデータ」だ。
サイトやブログを運営している方なら知ってると思うが、検索結果に表示されるページなどの50文字程度の説明文だ。
discription(ディスクリプション)とも言う。
これが重複すると、それぞれ違うページなのに同じ説明文が表示されていることになる。そうなればユーザーにとっては不便で、必要としている情報やページが見つけられないのだ。
完全にエラーを0にすることは難しいが、ある程度減らす事は出来る。
それは、ディスクリプションを設定しない(書かない)事だ。
サイトやブログを作ると大概はその設定をする人が多いと思うが、それをやってしまうと検索表示結果に設定した文章が複数のページに表示されてしまう。
その結果グーグルに「重複ページ」と認識されてしまうのだ。
私も以前は設定していたが、それを止めたら重複ページの数は減っていった。
1-3.タイトルとインデックスの問題
タイトルタグの問題は、同じタイトルが他にもあるという事が原因です。
重複タイトルを探して異なるタイトルにしましょう。
私はブログを6つ運営していますが、この問題と、[インデックス出来ないコンテンツ]に関しては未だに未経験です。
最後に
これらに配慮することで、ユーザーの利便性が向上し、サイトへのトラフィックの増加につながる場合があります。
[マスターツールヘルプ]引用
問題点を一つ一つ改善していくことで、ユーザー体験、サイトのクオリティが向上し、検索エンジンからのサイトやブログに対する評価が変わってくるでしょう。