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高品質コンテンツを創り出し、ブログを成長させる為のTips

始めに。この記事は、ウェブサイトやブログ運営を始めたばかりの初心者の為、「コンテンツ作成時に意識してほしい」事を記した内容の記事である。
 
ブログやサイトを始める際に、先ずは「専門的なブログ・サイトにする」という事が広く言われている。これはSEOを考えての事で、一つの物事について詳しく、深く追求しているコンテンツの方が評価される傾向にあるからだ。

コンテンツの少ない時期は専門的になる方がベストである

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例えば、ライフハックネタを書いていたり、旅行について書いていたり、はたまた家電について書いていたりするもの。これら、ブログの内容が多くのテーマで構成されているものは、雑記ブログと呼ばれる。当ブログもそうだ。
これはこれで良いのだが、検索(SEO)を意識するならある程度小さなエリア(一つのテーマ)からコンテンツを詰めて専門性を高めて行く方が良い結果(高評価)に繋がる。
例を挙げると、初めは自分が得意とするコンテンツを詰めていき、そのジャンルで多くの検索ユーザーを獲得できるようになった(強くなった)、サイト内のコンテンツのボリュームが増えてきたら「旅行」についてのコンテンツに広げてみる。その次は「家電」のコンテンツ。というように徐々に幅を広げることだ。いきなり多くのジャンルをサイトに詰め込むよりはこの方が高品質評価を得やすくなる。
*ここでの「 」内は何でもいい、例えとして入れているだけ。

カタマリ理論

小さなテーマから始め、徐々に成長し、他のテーマを巻き込んでサイトが大きなカタマリ(塊)となる事をイメージ。これはPS2の塊魂というゲームに由来していて、グーグルのマット・カッツ氏は上記のような内容を度々発言している。
広く浅い内容ではなく、範囲は狭くても深い情報を発信する事が重要。そのトピックの第一人者となってから内容を膨らませ、次第に大きなトピックまで巻き込むようになれる。 
それまでのジャンルで専門性の高いコンテンツとなってから次に進むという事だ。
 

高品質と評価されるにはEーAーTが求められる

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コンテンツが高品質でなければ、検索結果での上位表示はビッグワードほど難しくなる。グーグルは高品質なページの条件として、EーAーTをサイトやブログ、それらのページに求めています。「高品質コンテンツ公式ガイドライン(英文)
  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威)
  • TrustWorthiness(信頼)
これらの頭文字を取ってEーAーTと呼ばれている

権威・信頼を測る物差し

ウェブサイトの評判や被リンク、情報の正確性、ウェブサイトの運営責任者の情報、コンテンツの量がここで言う"権威や信頼"を測る物差しとなっている。
信用でき、権威ある者が発信する情報は広く拡散され、他の記事内でもテキストリンクとして使用される。と考えている。
被リンクが無いと評価出来ない
駆け出しの、コンテンツの少ない段階では被リンクも少なく、グーグルはそのブログ・サイトに対して正しい評価が出来ていない。コンテンツを評価するためにはある程度の被リンクが必要である。
  • SEOでは被リンクが必要
また、以下のような事がサーチコンソールヘルプ内に記されている。
他のサイトからリンクが貼られていると、クローラがサイトを見つけやすくなり、Googleの検索結果で表示される可能性が高くなります。

 

Googleはコンテンツ同士に繋がりがあることでクローラが周り、評価するのである。

何をもって専門性を測るか?

専門性、これに関してグーグルは形式的な判断方法を有しておらず、例えばライフハック(生活の知恵)について詳しく深く記されていればグーグルはそれを「生活の中の専門家」であると位置付けるとしている。
一般的にどういったものが専門的だとみなされるかは、そのページのトピックによって異なるものとなるだろう。

専門性の判断は型に嵌らないという事だ。逆を言えば、特定のトピックに対して詳しく、深く、追求する事が出来ればどんなジャンルに於いても専門家となる可能性を秘めている。

評価を積み重ねていけば、多角的に複数のワードから検索ユーザーを拾えるようになる

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これまでブログを運営してきて、SEOだったり不動産、相続、ライフハック、様々な"気になる事"を書いてきたこのブログがどんな言葉で検索表示されるのかグーグルブラウザ(プライベートモード)でサーチした。
現在当ブログで最も評価の高いであろう「水道(蛇口)水漏れ修理、自分で出来るパッキン…」記事のワードである"パッキン"とこのブログのテーマの一つでもある"相続"の2つの結びつきそうもないキーワードで検索をかけた結果、上位表示が出来る。次に、"アクセスアップ"と"便座"でも上位表示。
これらの記事には2つのキーワードは含んでいない。相続には"相続"だけでパッキンという語句自体含んでいない。

積み重ねたコンテンツ評価がTOPページに蓄積される

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先の検索で、「検索エンジンが相続とパッキンについて書かれたブログを探し出し、その中からユーザーの検索に対して最適なページを返す」という流れが分かったと思う。これが評価された結果である。
これまで積み重ねてきたコンテンツによってTOPページにその評価が蓄積されているのだ。以前キーワードについて書いた記事がある「雑多ブログだと検索キーワードを見るたび笑えるという話 

まとめ

  • トップページは多くのコンテツによって支えられるピラミッド構造である。コンテンツの評価はトップページの評価として集約され、蓄積されていく。
  • 被リンクが無いとグーグルはコンテンツを評価出来ない。
  • 詳しく、深く掘り下げれば、どんなコンテンツでも専門的コンテンツとなる。
  • E-A-Tを意識しながら良質なコンテンツを作成し、小さなカタマリから徐々に大きなカタマリへとウェブサイト又は、ブログを成長させる。

以上の内容を頭に置きながらコンテンツを増やしていってほしい。