【2018年2月7日追記】
これまでも、サイトがモバイルフレンドリーである事がモバイルでの検索結果に影響を及ぼすということは言われていました。
今回グーグルは、今後(5月頃)行われるアップデートでその「モバイルフレンドリー」の要素が検索結果に及ぼす効果が強くなることを”ウェブマスター公式ブログ”で発表しました。
グーグルの考えは、スマホやタブレット、どれでコンテンツを見てもサイトが最適化されていることがユーザーにとって良いコンテンツであるという考えです。
まだモバイルフレンドリーでなければ早めに対応させる方が良い
当該ランキングの要素の効果を高めるアルゴリズムのアップデートを段階的におこなっていきます。このアップデートにより、モバイルでも見やすいページが検索結果でさらに多く表示されるようになります。
3月17日更新の公式ブログでこのように明言されています。
【2017年7月追記】サーチコンソールでモバイルとPCでフィルターをかけて検索結果表示を確認すると、その順位に乖離が広がっています。
平均掲載順位が[モバイル:7.5位]で[PC:20.3位]
すでにランキング要素効果を高めるアップデートが進んでいるように感じる。
また、この記事の後半には
モバイルフレンドリーでなくとも、ページのコンテンツの質が高ければ、関連性の高い優れたコンテンツとして今後もランキングされることがあります。
このようにも記されていますが、「ランキングされることがあります」という文言は、どうも弱いように感じます。私が思うに、これは単に例外を示しただけに過ぎません。
今後は、「モバイルフレンドリーでないサイトはランキング上位表示しずらい」と考えた方がよいでしょう。
まだ対応されていない方はお早めに。
MFI導入で表示スピードがランキング要素になる
2018年中にGoogleは検索結果のランキング要素としてMFI(モバイルファーストインデックス)を導入します。これにより、「モバイルフレンドリー」なだけじゃなく、モバイルでのファーストビュースピードの速さもランキング決定要素になるという事です。
MFI導入後は、モバイルフレンドリーは勿論、ファーストビューも早い方がランキングに良い結果をもたらす事になります。