「iPhoneの動きが最近遅くなった」「動きが重くなった」という方に試してほしいことをまとめてみました。
まずは基本的なものから。
1.バックグラウンド履歴を消す
iPhoneは一度使ったアプリを終了させても、その裏(バックグラウンド)ではまだ繋がっています。それは、再度同じアプリを使用しても直ぐに起動させられるようにするためです。
毎日いろんなアプリを使用していくと裏では大量のアプリが開いたままという事になる。裏で多くの作業をしたままだと、iPhoneの動作は遅くなるのです。
それを解消するには、「ホームボタン」を二度押しして、バックグラウンドで動いているアプリ達を上にスワイプさせるだけだ。これでアプリ達は停止する。
これは、無駄な電池の消耗を防ぐ事にも有効なのです。
頻度:アプリ使用後に毎回行うクセをつけたほうが良いでしょう。
2.予測変換をリセットする
メールなどでよく使う文字をiPhoneは記憶しています。これらは日々蓄積されていき、たった1文字入力するだけで、あなたがよく使う言葉が予測変換され表示されます。便利ですが、これもリセットする事で文字入力の時に動作が重くなるのを解消できます。
その方法は、[設定]>[一般]>[キーボードの変換学習をリセット]>[辞書をリセット]でリセットできます。
頻度:文字入力画面での作業に遅れを感じた時。
3.Safariの検索データを消去する
Safariは検索WEBデータを(iPhone6s調べ)36件残す事ができます。
先ほどのバックグラウンドと同じで、検索履歴が多く残っていると電源の消耗はもちろん、iPhoneの処理速度も遅くなります。
あまり使わないWEBデータは消去しましょう。
その手順は、サファリを開いて右下の四角をタッチし、開いているページを左にスワイプして消去。これだけです。
頻度:WEBを見終わったら消去する癖をつけていた方が良いでしょう。何度も開くようなページ以外は消去するようにすると良い。
4.電源を落とす
アイフォンの右上のボタン長押しで電源を落とします。完全に画面が消えてから再度電源を入れて起動させる。
単純ではありますが、これが効果的です。これはiPhoneに何か不具合(画面がフリーズしたり)があった場合の対処法にもなります。これはキャッシュをクリアにする効果もあるので、しばらくは電池の消耗も抑えることに繋がります。
頻度:不具合があればすぐ試す。私は週一くらいの頻度で電源切ってます。
パフォーマンスを維持するために、やらないよりは定期的にやった方が良い
最後にまとめると
- バックグラウンド履歴を消す
- 予測変換をリセット
- サファリのデータを消去する
- 電源を落とす
これらのことを定期的に行うことで、アイフォン本来のパフォーマンスで使用出来ると思います。自分で「月に一度」とか「週に一度」とか決めて定期的にやると言うのはどうでしょうか?