グーグルという企業
IT大手のグーグルは現在、世界40か国に70以上のオフィスを有しています。そのグーグルは優秀な人材を得る為に、幹部達が東大のキャンパスを訪ね、人工知能(AI)の研究をしている学生達をリクルートしていると言うのだ。
今回はこの話題について感じたことを並べただけの、つまらない記事です。
リクルートを始めたのは数年前、彼らに提示した年収は15万ドル(1800万円)で日本のサラリーマンの平均年収の4倍以上。
豊富な資金力で研究に不可欠なスーパーコンピューターへの投資も惜しまず、世界最先端の研究者達と切磋琢磨できる環境もある。
日本の優秀な人たちはみな引き抜かれて行くのか...
また、企業の買収も活発で、グーグルはカナダとイギリスのAI分野の企業を買収しているという。
かなりAI分野に拘っている様子、将来は人工知能を用いた製品を作るつもりのようだ。
2012年、グーグルはトヨタ自動車に自動運転技術の共同開発を打診。
「トヨタが目指すのはあくまでドライバーのサポート。無人運転を目指すグーグルとは思想が違った」提携交渉は頓挫。
グーグルは米国トヨタの自動運転開発メンバーを複数引き抜いた。
技術がどんどん流出して行くんだね。「物作りの国・日本」は将来、人材輸出国になるのか?それはそれで新しい産業だな。
人工知能(AI)の進化
それにしても人工知能は今、どの程度の能力があるのか?
【人工知能とは】
コンピューター上で人間同様の知能を実現させようという試み。
人工知能という名前は1956年、ダートマス会議でジョン・マッカーシーにより命名された。
- 1988年チェスコンピューターのディープ・ソートが、グランドマスターであるベント・ラーセンに勝利。この時コンピューターが初めてグランドマスターに勝利する。
- 2010年にはpower7を搭載したワトソンがクイズ番組「ジェパディ!」の練習戦で人間に勝利し、大きな話題となった。
- 2014年、国立情報研究所や富士通研究所の研究チームが人工知能で東京大学の入試の模擬試験に挑んだと発表。実際に受験生が挑んだ大学入試センター試験と東大の2次試験の問題を解読した。代々木ゼミナールの判定では、「東大の合格は難しいが、私立大学には合格出来る水準」だった。
- 2045年には、知識・知能において人間を超越し、科学技術も進歩を担うシンギュラリティ(技術的特異点)が訪れるとする「2045年問題」を唱える学者もいる。
[wikipedia]引用
確実にAI分野は成長している様子だ。しかも、2045年とは30年後、そう遠くない未来には知能・知識でも人間を超越するとは驚きだ。
まるでターミネーターの世界のように思えるのは私だけか?
- 1997年8月、スカイネットが自我に目覚める。(ターミネーター)
- 1997年、検索エンジンの名前をGoogleに決定。
- 2004年、シリーズ2で消されたかに見えたスカイネットは新しい姿で生を受ける。AIプログラム「スカイネット」を開発。人類は再びスカイネットの電源を入れる。(ターミネーター)
- 2004年、ラリーペイジが米国工学アカデミーの殿堂に入る。
- 2014年、ジョン・コナーが人類の為に立ち上がる。(ターミネーター)
- 2014年、パンダアップデート4.0を実施。「有益なページのみが検索上位に上がる。」
このままグーグルがAI分野に力を注げばターミネーターだって作れるんじゃないか?
グーグルが、スカイネットを開発したサイバーダイン社に思えてきた今日この頃。
だらだらと書いてしまいました。
つまらない記事をすみません。