有給を利用して妻とフランス旅行に行く事にしました。時期はもう少し先です。
妻は海外旅行経験有りですが、私は初の海外。緊張した顔で写った人生初のパスポートも作り、旅行会社で決済も済ませ、後はその日が来るのを期待に胸を膨らませて待つだけ。
旅行代理店の担当の方に「カードはお持ちですか?」と聞かれ、妻は持ってるが私はいつもニコニコ現金払いのため現在はもっていない。前は所有していたが妻のクレジットカードがあるし、自分は使わないので解約していた。
「海外では(特にヨーロッパ)カード決済が主流なので持っていた方が良いですよ。」と言われ、「旅行用に自分も作っても良いかもな」と考え取得した。
ヨーロッパのカード事情
調べてみると、フランスでは買い物の決済方法として現金よりもデビッドカードやクレジットカードでの支払いが好まれている。フランスだけに限らず、ドイツ、イギリスになるとその傾向が更に強くなる。
1.クレジットカードは「信頼の証」で、日常生活でも必需品
日本人はカード=借金というイメージが強く、浸透しづらい環境であるが、海外ではカード=信用の証と考えていて頻繁に使用されている。たとえスーパーでパン一つを買うにも、オシャレなカフェでコーヒーを飲むにも、駅でキップを購入するのにも支払いはカードを利用するほど生活の中でクレジットカードやデビッドカードの利用頻度が高い。
また、支払いはカードオンリーのレストランや宿泊施設もあるようで、持ってないと折角の旅行・観光をエンジョイ出来ない可能性がある。
さらにフランスでは宿泊税という税金があり、チェックアウト時にこれを支払うシステム。1〜5ユーロ程度だが、カードがあれば小銭を計算する煩わしさから解放されるだろう。それに加え旅行中、主にカードで支払いを済ませるなら両替の手間も省ける。
※飲食代だけではなくチップもカード払い可能
2.安全面でも現金よりはカードが良い
不注意で財布・カードを紛失したり、スリや盗難に遭って万が一にも不正使用されたとしても、盗難補償が付いていれば、カード会社に適切に申請さえすれば、その不正に使用された分はカード会社から請求される事はない。また、暗証番号があるので簡単には利用出来ない。フランスの有名観光地では観光客を狙ったスリや窃盗が多く、カードに付帯する盗難補償は心強い。[参考:海外安全ホームページ: 安全対策基礎データ]
もしもこれが現金だと、取得した者は自由にお金を使えるので戻ってくる確率はかなり低い。
ここまでをまとめると、
- クレジットカードがあればお金の管理が楽になる。
- 財布の盗難に遭ったとしても使われる確率が低い。
- 盗難補償があり、もしもの時の被害額を抑えられる。
これらのメリットがあり、その結果、カードの方が考えられるリスクを回避でき安全である。
選ぶなら、VISAか?マスターカードか?
カードを作るにあたってどのブランドが良いのか?カードと言えば"VISA"か"マスター"と頭に浮かんだのでこのような見出しになったが、この2つで世界シェアNo.1、2のブランド。調べてみても、フランスでも使える加盟店が最も多く、両社はその名がよく上がってくるカードブランドだし、まぁ、どちらを選んでも問題ないだろう。
今回は世界シェアNo. 1(売上高世界シェア58%)のVISAカードを私は選択。そう決めると頭にCMが流れてきた。
「三井住友VISAカード♪ララ♪ラーラー♫」良し!直感で決まり!即断です。方向を決めるとあまり悩まないんです私。
三井住友VISAカード
三井住友VISAカードは日本国内初のVISAカード。謂わばパイオニアです。三井住友=VISAカードと言っても過言ではない。その三井住友VISAカードを作る"きっかけ"で多いのは、
- 海外旅行
- 留学
- 海外出張
- 就職
- 結婚
という理由があり。仕事で海外、就職で社会に出る際に選ばれている事から、信頼があり、"三井住友ブランド"がある種のステータスになっている事が窺える。
クレカは2枚あるとさらに安心
渡航先での盗難、限度額上限に達してしまう等、旅行先でカードが使用不能になる不測の事態に備えて、 クレジットカードは2枚持っていた方が良いと多くの参考ブログに書かれている。
確かにそうだ。使えなくなっては持っている意味がない。「ノーマネーでフィニッシュ!」はゴメンだ。
持ってると安心
旅行代理店の人に「クレジットカードを1枚は持っていた方が何かと便利です」と推奨されたし、海外旅行をお考えでクレカを持ってないのであれば、迷わず作った方が賢明だ。