ブログやホームページを持っている方はそのコンテンツに広告を入れ、その広告がクリックされたり、購入されたり、又は広告が閲覧される事で報酬を得てお金を稼ぐ事が出来ます。これをマネタイズと言います。
ブログやホームページでマネタイズを行う為に、初心者が最低でも押さえておきたい事(SEO対策)をこの記事では書いていきます。
【登録申請】ブログやホームページの記事は20以上は用意する
ここはサラッと流します。まず、マネタイズをするためには商品広告等を扱っている”ASP”というものに登録申請をしなければなりません。これは、申請したからと言って誰でもすぐ開始出来るものでもありません。審査があるのです。審査に通らないと広告を扱う事ができません。
審査ではそのコンテンツがどのような事について書かれているのか?公序良俗に反していないか?そのASPのガイドライン(規約)に反していないか?という事が調べられます。記事やコンテンツにある程度のボリュームが無いと受かりにくいので最低でも20記事程は用意してから登録しましょう。
おすすめのASPは、
- Amazonアソシエイト
- A8ネット
- 楽天
- グーグルアドセンス
- nend
- アドステア
流入経路について考える
さて、審査に通って広告を設置できるようになったら、次のステップへ行きましょう。広告で稼ぐには、記事が多くの人に読まれなければ収益を挙げることができません。そこで多くの人にブログやホームページが閲覧される為に考えなければならない事があります。それは、ブログやサイトへの流入経路です。閲覧ユーザーがどこからやってきているのか?という事ですね。
例えば、グーグルやヤフーと言った”検索エンジン”からある特定のキーワードを検索してやってきているのか?それともツイッター、フェイスブックなどのSNS?はたまた読者登録しているファンの方?どちらも記事を読みに来ているという点では同じですが、これらはユーザーの質が違います。
マネタイズを行う場合で最も重要なのは”検索流入”を増やす事です。検索エンジンを利用する人は何かを調べる時に検索するわけですよね。という事は困ったことに対しての答えを探しているのです。そこに答えとなるページがあって、その記事の中に関連する商品広告があれば購入されやすいということです。読者登録されているユーザーよりも検索からやってくるユーザーの方がマネタイズ(アフィリエイト等)を行う上では売り上げに繋がるコンバージョン率が高いのです。
では、検索流入を増やすにはどうすれば良いのか?
初心者が押さえておきたい"簡単SEO対策"
検索で流入を増やすには、検索結果で上位表示を目指さなければなりません。検索上位表示とは、例えばグーグルの検索結果には1ページに10個しか表示されません。統計では、検索結果の1ページ目で多くの人は答えを見付けて完結し、2ページ目に移る事はほとんどない。という事は、1ページ目に自分のページが表示されるようにしなければならないですね。この、上位表示させるために対策を取ることを”SEO対策”といいます。
このSEO対策を施す上で、まずは初心者が押さえておきたい!最も初歩的なことをピックアップしておきます。
1.タイトル
タイトルは最も重要なものです。タイトルの一番左側にある言葉(キーワード)が最も重要なキーワードだとグーグルには認識されるので、左側に重要なキーワードを詰めるようにしましょう。
例えば”ブログで稼ぐ”ということについて記事を作成するのであれば”ブログ”と”稼ぐ”というキーワードが考えられますね。それを出来るだけ左側にしなければいけないという事。「月1万円稼ぐブログの作り方」なんてタイトルにすると、左側にあるのは”月”次に”1万円”というものが重要だと認識されてしまいます。まったく重要度が無いという事ではないですが、右に行くにつれて重要度が下がっていくのでこの記事タイトルでは”月”よりも”ブログ”というワードの重要度は低くなります。
注意しなければならない事は、ワードの順序を考えるあまり不自然な日本語にならないようにするという事です。
そして、タイトルはその記事の内容全体を表すものにする事。タイトルというものは検索結果に表示されます。そのタイトルを見て人は、その記事を読むかスルーするか決めます。タイトルが人の興味を惹くような魅力あるものにした方が多くの人に読まれる確立が高まるのです。
2.記事のボリューム(文字数)は1,000文字
記事の文字数は賛否あります。「文字数は関係ない」という意見と「1,000文字以上は必要」という意見です。この件については、「ユーザーにとって有益で素晴らしいコンテンツであれば文字数は関係ない」というのがグーグルの見解です。
さて、素晴らしいコンテンツというのはある事象について詳しく、検索に掛けられた言葉についての最適な答えが用意されているコンテンツを指します。これは何となくでも分かりますよね?ある事について詳しく書こうと思えば必然的に1,000文字くらいは超えて行きます。その中にはそのキーワードに関連する言葉も多く含まれるはずです。
グーグルはキーワードだけではなく「関連語」や「微証語」というものが含まれるものも評価の対象としているのです。記事を作成するときは意識しましょう。※微証語とは「何らかの結論や根拠となるもの」。
例えば、「ブログ」というキーワードであれば関連語として「記事」や「はてな」、「無料」、「アメーバ」、「芸能人」など色々と関連するワードが思いつきますね。こういうワードを記事内に含んでいる方が好ましいという事です。
一昔前までは500文字くらいの文字数でもバンバン上位表示出来ていましたが、現在は多くのブロガーが他のコンテンツよりも上位表示を狙うあまり一記事当たりの情報量が多くなっています。それが「1,000文字以上」というに目安になっているんです。今では2,000文字くらいの情報量にするブロガーも増えてきています。そうなると数年後には「文字数1,000文字」という目安は古くなるでしょう。「最低でも2,000文字」という新しい基準が出来るかも知れませんが、ここでは「最低1,000文字」としておきます。※ちなみにこの時点でこの記事の文字数は2,500を超えています。
まとめ
SEOは奥深く一度に多くは覚えられません。まずは初歩的な2点をここで説明したのでこれを意識して記事の作成に励んで下さい。これらは最も基礎的な事です。
- タイトル
- 記事の文字数は1,000文字以上
これらを意識し、コンテンツを積み重ねてブログの基礎を築いていきましょう。
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