今話題の、煙の出ない加熱式電子タバコ"iQOS(アイコス)"を購入した。2015年9月に12都道府県で先行発売され、販売当初からの人気で全国販売された今でも品薄状態。
また、人気バラエティー番組、アメトークで取り上げられたことで品薄に更に拍車がかかった。
全然手に入りません。入手困難です。何処にいっても「売り切れで、いつ入荷するかわかりません。」と言われていたが、たまたま入ったコンビニで「一応聞いてみるか。」って感じで
私「アイコス売ってますか?」
店員「はい、1つだけあります。」
私「え?」
即購入しましたwいつも「売り切れ」と言われてきて、今回もその言葉を期待していたので「ある」と言われて固まりましたw
さて、購入してから2週間程経ちますが、その特徴と感想をつらつらと書いておきます。
アイコスの特徴
アイコスは、フィリップモリスが開発した加熱式の電子タバコで、開発費用2,500億円は最早有名な話ですね。そのアイコスの特徴は
1.煙が出ない
アイコスは加熱するので煙がでません。煙が出ないという事は副流煙も無く、周囲の方の迷惑になりません。※イモを焼いたような独特の匂いがします。
吸った後に口からでるのは煙ではなく水蒸気とのこと。
2.灰が出ない
アイコスは燃やさず、加熱して楽しむタバコなので灰がでません。これも大きな特徴です。車の中やお部屋の中に灰が落ちるという事もなくなるのです。これまでのように、少し風があるときに灰皿の灰が宙を舞って散らかるということも無くなります。
3.タールなどの有害物質を大幅にカット
最も注目すべき特徴がこの"タールなどの有害物質を9割カット"という文句ではないだろうか?アイコスは従来のタバコに比べ、有害物質を90%以上もカットしているのだ。発がん性のある有害物質を大幅に軽減しているという事だ。※無害という事ではない。
一応、僅かながらニコチンも含まれているようだが、何mgなどの記載は無い。これだけ"成分表示"にうるさい世の中でありながら記載が無いという事は、「記載するまでもない量」だと私は解釈している。
健康への影響
有害物質を大幅にカットと言っても0ではありません。僅かでも含まれている限り、やはり従来のタバコのように健康を害する恐れがあることを認識しなければなりません。
レビュー
iQOSを購入し、使用してから2週間。他の感想にもあるように、確かに他人のタバコの匂いが臭く感じる。喫煙者と会話すると、その人の口から臭うタバコ臭が不快に感じるようになります。
強いモノを好んで吸っていた方は物足りなく感じるようですが、確かにミントやメンソールなら"吸った感"がある。更に、以前よりも「タバコを吸いたい!」と感じなくなった。
私の私見としてはこのアイコス、禁煙への第一歩的なアイテムとしては最適だと感じる。
アイコスホルダーの故障
アイコスホルダーが故障しました。その症状は、ホルダー側のボタンを長押ししても緑の点滅が無く、赤いランプが付くというもの。この症状が出るとアイコスが加熱できないので使用できなくなります。
直ぐにカスタマーセンターへ連絡したところ、翌日には返品交換の素早い対応でした。
H28-7月21追記
気温が低いと使えない事がある
アイコスの最大の弱点は『気温が低いと使えない』というところだ。いざ使おうとすると直ぐにホルダーのランプが赤く点滅して加熱出来ない。
これは、ホルダーのバッテリーの容量が小さい為、気温の変化による影響を顕著に受けて起きるようだ。この場合は、再度チャージャーに差し込み、緑ランプの点滅が終わるまで待てば使えるようになる。
手で温めてから使用する
この症状を回避するコツとして、ホルダーを手で握って温めてから使用するという方法が効果だ。
【2017/2/10追記】