コーヒーにダイエット効果!?
コーヒーで痩せるという話を耳にした事があるだろうか?なんでも、コーヒーに含まれるクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)の働きによってダイエット効果が期待出来るようだ。
クロロゲン酸とは?
コーヒー豆中に5%〜10%含まれる成分でカフェインの1%〜2%よりも多いのだが熱に弱く、抽出した後はコーヒー中に4%〜5%の含有量となる。
また、ラットでは食後の血糖上昇を抑制する効果が認められた為、糖尿病発症のリスクを低くする効果も…[引用:クロロゲン酸 - Wikipedia]
このクロロゲン酸が脂肪の燃焼を促進させる効果があると言うのです。
ただ、その効果を活かす為にも飲み方に注意しなければなりません。
コーヒーの飲み方
熱でクロロゲン酸が失われるので温度に気を使う事、80℃前後が最適な温度です。また、コーヒーに含まれる成分には鉄分の吸収を妨げる作用があるので、健康的に痩せる為にも食後30分は飲まない事です。
そして、コーヒーには利尿作用があります。痩せる為とはいえ、飲み過ぎると脱水症状を起こす事にも繋がるので、1日に3杯〜4杯程度を目安にしましょう。カロリーを抑える為にブラック(無糖)で飲む方が効果的です。
詳しくはこちらを参考に↓
缶コーヒーでも効果が期待出来る!
クロロゲン酸による脂肪燃焼効果は、缶コーヒーでも期待出来ます。飲んでから効果が出始めるのに20分程かかるという、それから2時間持続するようなので、運動前(20分程前)に飲むと効果が高くなるでしょう。
まとめ
- 最適温度は80℃前後
- 食後30分は飲まない
- 1日3杯〜4杯
- ブラック(無糖)で飲む
- 運動前に飲む
日頃飲んでいる「コーヒー」に、こんな効果があったとは。ただ飲むのではなく、意識して飲むタイミングを考えればコーヒーはダイエットのアイテムになるという事です。
缶コーヒーでもダイエット効果があるので、手軽にダイエットを意識できるというのが嬉しいですね。