HONDA、走りが良さそうな軽自動車のエンジン
「ホンダの軽自動車でV-TECがあれば」と思う人は多いと思います。残念ながら軽でV-TECは存在しません。
ですが、面白そうなエンジンを発見しました。
S07Aというエンジンスペック
ホンダの軽に搭載されているこのS07Aは、VTCでDOHC。NAで最高出力58ps/7,400rpm、最高トルク6.6kg/4,700rpm、圧縮比11.8となっている。これにはターボ仕様もあるようだ。
ターボ仕様は最高出力64ps/6,000rpm、最高トルク10.6kg/2,600、圧縮比9.2だ。
まぁまぁのスペックで、圧縮比も高い。通常、圧縮比は10程度だが、11を超えるという事は、高出力エンジンだという事だ。
最高トルクも実用域で最高に達する感じがあり、数字だけを見ると力強さを感じられるスペックだ。
また、長らく軽では採用していなかったDOHCを復活させている。
「何だか、贅沢そうなスペックではないか。」
”軽”初となる技術を採用!
このエンジン、軽自動車初となるナトリウム封入バルブという技術を採用する事によって圧縮比を11.8まで高めている。
更に、ツインインジェクションを採用。通常インジェクションは一つなのだが、これをツインにする事で燃料(混合気)をより燃焼効率良く噴射しているのだ。
S07Aが搭載されている車種
このエンジンが搭載されている車種は、
- N-BOX
- N-BOX+
- N-ONE
- N-ワゴン
そう、S660と同じエンジンなのです。
「ほぅ〜。何だか乗って見たくなってきた」笑
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