SEO対策で外部リンクばかりが注目されますが、実は内部リンクもとても重要です。「コンテンツの順位が低い」、「検索結果に載るのが遅い」という方は内部リンクを考え直した方が良いかもしれません。
この記事では、「クローラーの役割」から「内部リンクの重要性」、「クロール頻度を上げる方法」までを述べていく。
1.検索順位は日々変動している
ヤフーやグーグルでの検索順位は日々変動(上昇、下降)しています。最初は100位圏外であっても、ある日突然ランクインするということもあります。
検索順位とは生き物なのです。
1-2.検索順位はすぐには決まらない!?
グーグルが順位を決めるタイミングは、記事がインデックスされる時ではありません。その事についてバズ部さんの記事中で詳しく説明されていました。
下記参照↓
サイトのページを公開してから、そのページの検索順位が決まるまでの仕組みは以下の図のようになっている。
(バズ部 SEO内部対策で行うべき20の事。引用)
検索順位が決定するまでは、上の図のような流れになっている。
- クローラーの巡回
- ページインデックス
- 検索順位の決定
インデックスとは、検索結果に登録されるという事。
最初にクロールした時には、クローラーはそのページの断片的な情報しか得ていません。クローラーは何度もやってきて、情報を収集します。情報の欠片を集め回っているのです。日々集めた情報を元に検索エンジンとは別の”ランキングエンジン”が順位を付けランキングするのです。
1-3.上がる事もあれば下がる事もある
先述したように、記事の順位は上昇もすれば下降もします。それは、断片的に集められた情報を元に、記事を構成する多くの要素を検討した結果、ランキングエンジンが順位を決定するためです。例えば、あなたの記事よりも情報量(関連する価値のある情報)の多い、評価の高い記事が新たに作成されれば、それはあなたの記事よりも上位に表示され、それ以降の記事は下がります。
一方で、グーグルが行う様々なアップデートによって、今まで上位に表示されていた記事の評価が下がりあなたの記事が再評価されて順位が上昇することもあります。
また、追記などを行って最新の情報などを新たに記事中に盛り込むことによって、あなたの記事の価値を上げて上昇することもありますし、内部リンクの適正化によって評価を上げることも可能です。
▶︎【seo対策】「内部リンク」と「外部リンク」について初心者にも分かりやすく書いてみる - interest blog
2.SEO内部対策で順位を上げる
先程の、内部リンク(記事から記事へのリンク)、追記による最新情報を盛り込む事は記事の再評価には有効ですが、これらの作業の効果を反映させるにはやはり、クローラーに正確に情報を集めてもらわなければなりません。
バズ部さんではクローラーを呼び込む、巡回頻度を増やすために次の事を推奨しています。↓
- サイトマップを送信する事
- 内部リンクを改善する事
内部リンクを改善するとは、アンカーテキストで記事へのリンクに「こちら」や「詳細は」などの文言でのリンクを改善する事です。
これではクローラーはリンク先の内容が分かりづらいです。
対策としては、行先のページのタイトルや関連キーワードでしっかりと明確にした方が良いです。折角来てもらったクローラーですから、正確な情報を持って帰ってもらいましょう。
*双方の記事の内容が関連していないと意味がありません。
2-2.クローラーの道を作る
そして、ここからが重要です。リンク先のページ内容もクローラーは調べます。ということは、記事を作成する際は自身の記事で関連する内容のものがあればリンクさせるようにしましょう。
こうすることでクローラーは、上の記事にこのページからクロールしに行きます。クローラーの道を作ってあげるという感覚で関連リンクを増やしていくのです。
上のページに関連リンクを集めた結果↓
あるツールで調べたデータです。
私のブログの「内部 SEO」というキーワードはヤフーでの順位173→91位、グーグル173→93位へ上昇していることが分かります。
3.クローラーの巡回頻度向上で検索結果へのインデックスも早くなる
ブログを始めた当初は記事を投稿しても検索結果に反映されるまでに丸1日かかっていました。今では1日に何百回もクローラーが来ているので記事を投稿してから5分以内に検索結果にインデックスされています。
グーグルボットが良く働いてくれているようだ。
クローラーが頻繁に訪れる事で、コンテンツの情報を持ち帰る頻度が上がりインデックスまで早くなるのです。クロール数の確認方法は、[サーチコンソール]の[クロール統計情報]から確認できます。
「どれくらいの頻度?」という具体的な数字はありませんが、通常は、記事が増えていけばその数も増えていくはずです。もしも100記事以上あるのに1日のクロール数が100以下であればコンテンツの質を疑った方が良いかもしれませんね。
3ー1.早くインデックスされるメリットとは?
早くインデックスされるメリットは、「情報の鮮度が高いうちに多くのユーザーを獲得できる」という事でしょう。旬な情報を扱うニュースサイトなんかはその恩恵を最大限に受ける訳です。
まとめ
上記の様に、クローラーの道を作ることで「記事内容」というピースをたくさん集めて、パズルの完成が早くなるという感覚です。
私が行った事は、
- クローラーが巡回できるように道を作る(内部リンクを増やす)
- サイトマップの登録(サーチコンソール)
- 記事の更新頻度を上げるor一定に保つ
- 他サイトからもクローラーを流入させる為に、被リンクを貰えるような良記事を作る
これで、クローラーの巡回頻度を上げて、早く、正確な情報を持って帰ってもらうという事です。
私は、「もしかしたら、記事本来の価値(順位)はもっと高いかも知れない。クローラーが正確に情報を理解していない為にそのような順位なのかも...。道を作る事でその記事本来のポテンシャルが発揮出来るかも知れない。」と考えていますw
↑妄想の世界ですw
なんか、この記事は文章にまとまりがなくなっているような気がw...
分かりにくかったらすみません。