気になるPV数と滞在時間、ページ数の平均について
前回、反響の大きかった「月に5万PV以上を稼ぐブログと、それ以下のブログとの違いを分析。」という記事を書きました。多くの方に読んで頂いて、嬉しく思います。
それと並行して今回は、私が独断と偏見で選んだ、”多くのPVを稼いでいるであろう”と思うサイトから、「気になるPV数と滞在時間、閲覧ページ数の平均」について分析してみます。
(このデータはあるツールを使用して抽出しました。)
他のブログやサイトが「どれだけの数の人に見られているのか?」「平均的なページビュー数は?」「滞在時間は?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
それらの平均値を出したいと思います。
PVボリュームの多いサイト10選のデータ(2014年、ある1か月間のデータ)
PV数 滞在時間 ページ数
- Aサイト 210,000PV 1:16 1,44 social
- Bサイト 110,000PV 2:37 1,55 refarr
- Cサイト 55,000PV 1:37 1,30 social
- Dサイト 90,000PV 1:39 1,84 seach
- Eサイト 50,000PV 2:28 2,10 seach
- Fサイト 1,000,000PV 1:47 1,67 seach
- Gサイト 45,000PV 1:50 1,81 seach
- Hサイト 310,000PV1:46 1,64 seach
- Iサイト 110,000PV 0:46 1,24 seach
- Jサイト 780,000PV 2:44 2,06 seach
このようになっています。100万PVもあるサイトもあります。羨ましいですね(汗)
この中では一番多くて100万PV、一番少ないもので4万5千PVです。少ないと言っても私からすると凄い数字です。
このサイトの選定は、私基準ではありますがPV数の多いと思われるサイトを、ある解析ツールにかけたものです。サイト名は伏せておきます。
これら10サイトの数字の、気になる平均値を見てみましょう。
■276,000PV ■滞在時間1:59 ■ページ数1,67 ■seach
という結果です。
この結果を受けて多くのサイトが、訪問者の獲得方法はブクマやツイッター、フェイスブックなどのソーシャル(social)ではなく、seach(検索流入)であることが分かりました。
そして、1人の訪問者が平均的に読むページ数は1,67ページです。通常のサイトであれば恐らく1,0~1,20程だと思われます。この10サイト平均では1,67ページも読まれています。2ページ近くも多くの方に読まれているのです。やはり、訪問者に「もっと記事を読みたい!」と思われる、魅力あるコンテンツになるように記事の構成を考えなければならないという事です。
次に滞在時間、脅威の1:59です。この数字は大抵のサイトでは1分弱という所ではないでしょうか?2分近くもあるということは、記事のボリュームがあり、多くの情報が記事内に盛り込まれているということも分かりますが、記事が最後まで読まれているという事も分かります。
まとめ
上の結果から、「検索流入から入ってきた訪問者が、サイト内で平均1,67ページを見て、1分59秒滞在する」という形が見えました。
PV数を多く稼ぐブログサイトの平均的数字、先程の数字を参考にブログの運営、記事の作成に生かしてみてください。