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どうする老後資金?定年までに貯蓄をしてないと貧困生活に陥ることになる。

今回は“老後”について考えてみます。ここでは、

▶︎老後資金はいくら用意すれば良いのか?

▶︎年金で生活費をカバー出来るのか?

▶︎老後貧困に陥らない為には?

これらについて述べて行く。

老後の生活費はいくら?

眼鏡

現在日本の平均寿命は80歳と言われています。60歳の定年まで仕事をし、そこから80までの20年間生活するのにいくら必要か分かりますか?

老後、夫婦2人で最低限の生活を営むために必要な金額が月に約22〜23万円と言われています。これは最低限の生活費で、ゆとりある生活ともなれば約34〜35万円が必要だと言われている。

最低限の生活をおくるために月23万円が20年間必要となると以下のような額になります↓

23万円×12ヶ月×20年間=5,520万円

かなりの額が必要になります。

退職金もあるし、年金もあるから大丈夫じゃないの?

いやいや

退職後、年金受給するまでの生活費はいくら?

老人

60歳で定年を迎え、年金が受給できる65歳までの5年間、無収入になるリスクがあります。空白の5年間を耐えるための金額を計算すると、

23万円×12ヶ月×5年=1380万円

定年までに約1400万もの大金を用意しておかなくてはなりません。貯蓄や退職金があれば年金を貰うまでの5年間は耐えることが出来るが、貯蓄が無い場合、この5年間で退職金の殆どを使ってしまうことになる。退職金もない場合、再就職などして仕事を継続しなければならない。(まぁ、体力的にも今の60歳は若いのでリタイアは早過ぎるくらいだ。働き続ける人の方が多いだろう)

貰える年金はいくら?

お金

65歳からその後、80歳までの15年間で必要な額は4140万円だが、ここで年金の額を考慮してみる。

※生涯平均の年収が500万円と仮定して妻は専業主婦、夫は20歳から60歳までの40年間厚生年金に加入していたとする。簡易的に計算しているので金額にズレはあると思う。

上記の条件で年金を試算すると、厚生年金が月に約9.1万円、基礎年金が約6.5万円で合計15.6万円となる。これに専業主婦であった妻の基礎年金6.5万円を合わせて、月に約22.1万円の年金となる。これでは最低限の暮らしギリギリだ。

夫婦で自由な時間を手に入れても旅行などの贅沢は厳しい状況になる。

22.1万円を65歳から80歳までの15年間受け取ると合計は3,978万円。この時点で約160万円程度がショートしている。まとまった額の退職金が期待できない場合、定年から年金受給まで5年間の生活費を含めて、60歳までに約1500万円以上の貯蓄を用意出来なければ、かなり切り詰めた生活…いや、生活すら厳しい状況だ。最低限の生活をおくれないとなれば、もはや貧困だ。

そして、“ゆとりある生活”ともなれば4,000万円以上を用意しなければならない。

ちなみに簡易的に年収500万円で計算したが、統計によると平成28年の平均給与は422万円となっている。

参考:平成28年分民間給与実態統計調査結果について|報道発表資料(プレスリリース)目次|国税庁

422万円だと、ここで計算したものよりも年金額は少なくなる。

老後貧困に陥らない為に

女性

実際にFPの方に聞いたが、多くの場合、本人も気付かずに無駄な出費をしている事が多いとのこと。

家計の支出面で、見直そうと思えば色んなとこを見直せる。食費や小遣い、生命・医療保険、通信費、被服費、遊興費など、本人が「毎月これだけは必要」と思っているだけで、一定割合これらの費用を削減しても案外不便無く生活出来たりするもので、結構無駄遣いしている。

過去記事:貯金・貯蓄をしたいなら家賃は手取り収入の25%~20%以内に抑えなければならない。 - interest blog

老後貧困に陥らないようにするには、早い段階からライフプランの設計や見直しを行い、家計の支出バランスを整え、貯蓄出来る体質に変えなければならない。