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ペット(犬・猫)のウンチはトイレに流しちゃいけません。賃貸住宅のマナーとして当然です。

散歩中の犬

犬や猫を飼われている方、ペットの糞をそのままトイレに流していませんか?知らずになのか、知ってて「バレないし、大した事ないだろ」と考えてなのか。

 
ハッキリ言って、トイレに流してはいけません!

トイレに流してはいけない理由を並べてみる

結論から言うと、トイレが詰まるのです。そう、ペットの糞は詰まりの原因になります。特に猫のフンは毛が多く混じっている事は飼い主なら分かりますよね。水に溶けないのです。
しかも軽くて浮き、一見流れたように見えて、実は排水溝やS字トラップの辺りで残っているのもあります。そういう残ったやつがそこで固まったりして詰まってしまうのです。
また、犬のフンについても、散歩などで外に出てフンをした場合にそれを持ち帰ってトイレに流すという方が多いようですが、それもダメです。
外でしたフンを拾うと、小石や草がまとわりついた物をトイレに流す事になり配管などを傷付けてしまう恐れがあります。ちゃんと燃えるゴミとして出して下さい。
更に、下水処理場ではちゃんと殺菌処理をして放流しています。これは基本的に人間の生活からの排水を想定して殺菌しているので、ペットの排泄物に対する菌は考えられていません。
ペットのフンなどに含まれる菌を処理できないまま川や海に流す事になります。(各自治体の下水処理能力による。トイレに流す事を推奨している自治体もある)

人間とペットは完全に別

花と犬

同じように見えて完全に人間の物とは違います。飼い主さんだとペットを家族と考えて何でも人間と同じようにしようとします。
「食事も人間と同じ!」「私の〇〇ちゃんに限ってそんな事はない!」という具合に。いくら同じ生活であろうと体内の菌の種類は同じではありませんよ。

詰まりの修理費用は?

詰まってしまうと業者を呼んで直してもらうしかありません。その修理費用は決して安くなく、相場としては¥20,000〜¥30,000ほど掛かります。場合によっては5万円以上の高額になる事も。

トイレが詰まった場合の対処法

(1)ぬるま湯で柔らかくする

もしもトイレが詰まってしまった場合は、ぬるま湯を入れ一時間程経ってから流すという方法があります。これは固まっていたものを柔らかくしてから流すという考え方です。
使うのはぬるま湯。湯温は手で触れるくらいの温度にしましょう。高い温度のお湯だと、便器にヒビが入る恐れがあるので注意が必要です。

(2)高い位置から便器に水を入れる

バケツやヤカンに水を汲み、高い位置から水を便器へ入れるという方法。(自分の胸の位置くらいからでOK)これは水の流れに勢いをつける効果を期待した方法です。しっかりと便器内に水を入れるようにしましょう。(水が飛び散るリスクがあります)
ご自身の責任で
※どの方法にもリスクがあります。お試しになる際はご自身の責任で。この様な方法に頼らないよう、日頃から詰まらせないような使い方をする事を心掛けましょう。