アドセンス広告単価の低下
アドセンスをやっている皆さん、調子はどうですか?
私は、「本日のCPCがべらぼうに低い!」と言う事態に陥っています。
今月のクリック数は先月比で3.3倍(運営ブログ6つ合計)になっていて、数的には満足なのですが今日だけではなく、今月は全体的に単価が低下!bad!な状況です。
広告単価はユーザーの一回のクリックから得られる収益額です。
広告の単価は広告主が決定し、宣伝内容に応じて競合広告より高い単価が支払われる場合があります。
[アドセンスヘルプ]引用
【目次】
1-1.広告単価が下がる理由
CPCが下がる原因には、以下の問題が考えられるようです。
- スマートプライシング
- 季節的な影響
- 広告の許可とブロックを設定している
上記のどれかによってCPCが下がっていると考えられます。
1-2.スマートプライシング
上記のスマートプライシングについてですが、広告は見られるだけではなく商品の購入やサービスの利用など、成約されなければ、ただただ広告費を垂れ流すだけで企業にとってメリットがありません。
クリックはされるものの、成約に至る率(コンバージョン率)が悪いサイトへの広告掲載はとても効率の悪いものとなってしまいます。
そこでグーグルは、成約率の悪いサイトへの単価(CPC)を下げるスマートプライシングというシステムを導入しています。
1-3.対策は?
このシステムでサイトやブログの評価を下げたくないのであれば、誤クリックなどを誘発する広告の配置をやめることが有効です。
誤クリックは文字通り、「誤ってクリックされる」ことですから、商品やサービスの利用・購入には至りません。
その為、無駄な数のクリックが積み重なり、評価が下がると考えられます。
1-4.消費の落ち込む「季節」
広告単価は季節的な影響を受ける場合があります。
例えば、年末商戦やクリスマスがある12月は、他の月と比べて広告の単価が高くなる傾向があります。広告主も売上を上げるために、需要が大きい月に単価を引き上げ、消費の少ない時期には単価を引き下げるのです。
1-5.表示される広告の種類を自分好みにカスタマイズ「許可とブロック」
アドセンス広告は、[広告の許可とブロック]を設定する事で、表示する広告をある程度絞る事が出来ます。
例えば、アナリティクスの[ユーザー]>[インタレストカテゴリ]で、どのようなユーザーが自分のサイトに訪問しているのか?その割合が見れます。
ユーザーの興味を調べて、訪問者の興味に合わせた広告を多く表示させるように、不要なジャンルの広告を非表示に設定するのです。
注意しなければならないのが、インタレストベースの広告が表示されるのは良いですが、コンテンツベースの広告枠だった場合、コンテンツマッチしない広告が表示される可能性を高くしてしまう事もあります。
メリットもあればデメリットもある。
諸刃の剣です。
まとめ
現在私のアドセンスで起こっている事は、「スマートプライシングによる影響?」と言う結論に至りました。
調べて見たところ、12月と3月は比較的単価の高い月であると言われている事と、広告の許可とブロックは最近設定した事なので、今月の全体的な単価低下には関係ないと思えるからです。
広告の単価は広告主が決める事なので、サイト運営者側が選ぶ事は出来ませんが、原因が分かれば対処することは可能ではないか。